英語を話せるようになりたいけどどうやって勉強して良いかわからないと困っていませんか?
ここでは英語習得に向けて、よりよい勉強方法をお伝えし初心者でも話せるようになる手順をお伝えします。
ただやみくもに勉強したり、ただ音声を聞いているだけではうまくいきません。
正しい英語の勉強方法を知って、どんどん話せるようになりましょう!

【自己紹介】
ずっと英語を話せるようになりたいと思いつつ後回しにし続け、重い腰を上げても上達しない・・
そんな事を10年くらいもやもやしていた私ですが、しっかりとした勉強方法と順序を守っておこなうと約半年ほどで海外の方と談笑できるようになりました。そんな私の勉強方法をご紹介します。
英語を話せるようになるには
英語が話せるようになるためにも、まず念頭に置いておいてほしいことが4つあります。
目的を持つ
これはとても大切なことです。ただ英語を話せるようになりたいだけではなく、ビジネス目的なのか旅行のためなのか、試験に受かるためなのかによって到達する方向が違います。到達する着地点を決めないと、自分がどこへ向かっているのか見失い「英語を話せる」とはどこが目標なのかわからないまま進んでしまいますので、しっかりとした英語学習の目的を定めましょう。
英語学習を習慣化する
英語学習は1日おこなえば話せるようになるわけではなく、また不定期に勉強したところで話せるようにはなりません。毎日しっかりと学習に取り組み、少なくとも英語に触れない日はないように習慣化しましょう。
レベルに合う勉強方法をおこなう
自分のレベルを知らずに、むやみに勉強しても効果が出ません。自分の現在地を知って何の勉強を強化すべきか、レベルに合う勉強方法を考えながらおこなってください。レベルチェックについてこんな記事も書いていますので良かったらどうぞ。
積極的に話してみる
英語は会話なので、勉強は一人でもどこかのタイミングで誰かと英語を話す機会は設けてみてください。誰かと話すことで新たなボキャブラリーを知ったり自分が言えなかったことを改めて復習したり発見は多いです。これはオンライン英会話で比較的リーズナブルに会話できるので利用する価値はあります。
英語を話せる人はこれができる
英語を話せる人と話せない人では何が違うのでしょうか?大きく2つの項目で違いがあると感じます。
知識
単語・文法・発音についての知識がどれだけあるかによってまずリスニング力が違い、スピーキングの際も大きな差になります。日常英会話は約2000語の単語を知っていると会話が成り立つと言われており、これは学生の頃に学んだくらいの単語数ですし、文法も日本人はよく知っています。ですが発音については単語や文法に比べて勉強してきておらず、知っている単語も聞き取れないので聞いても意味理解も出来ず、しかも知っている単語を発音できないと言った事が起こるので、この3つをバランスよく身につけておくことが大切です。

「意味理解」とは、英文を聞き取った後聞き取った言葉を理解(日本語に転換)のことです。そもそもリスニングができないと言っている言葉すらわからないですし、リスニングで単語を聞き取れても瞬時に言ってる言葉の意味を理解しないとリスニングができるとは言えません。
瞬発力
持っている英語の知識を組み合わせて咄嗟に言葉にして出す瞬発力によってスピーキング力に違いがあります。これは知識として単語・文法・発音の3つのベースをしっかり固めてながら、咄嗟に言葉にして出せるような練習をどんどんする必要があり、オンライン英会話などで誰かと話をしてみると効果的です。

英語は例えば単語だけ勉強などといった一つのことだけを勉強しても話せるようにならず、バランスよく知識と瞬発力を高めていくことでどんどん話せるようになります。
英語を話せるようになる勉強方法
では実践的にどういうふうに勉強をしていったら良いか解説していきます。

まずは知識面について解説します。知識として身につけるべきものは、単語・文法・発音です。
どれか一つだけ勉強するのではなく、それぞれ並行しながら少しずつ勉強してください。
知識・単語
日常生活で使う単語は約2000語と言われていますのでまずはここを目標にしてみましょう。勉強方法としては単語帳を一つ持っておくこと、かつ音声が聞けるものを選ぶと良いでしょう。アプリで購入するといつでも音声が聞けたりするのでお勧めです。
知識・文法
学校で習うような文法の基礎をしっかりと抑える必要があります。市販のテキストを利用して勉強するのも良いですが、オンライン英会話で「文法を学ぶ」教材を用意している所は多くあり、教えてもらいながら勉強すると効率が良いでしょう。様々なオンライン英会話がありますが、他と違って面白いと感じたサービスを提供しているのがオンライン英会話、Best teacherです。


文法を教えてくれるサービスではありませんが、英作文をしなければなりませんので自然と文章の成り立ちを身につけることができますし、わからない所は調べるなりして英作文を作らないとそもそも授業へと進めません。自分の言いたい事をどんどん英作文として作っていくので自分なりのボキャブラリーも貯まり一石二鳥です。しかも先生がしっかりと添削してくれますのでどんどん英文を作れるようになるとともに文章の成り立ち・文法も身についてきます。

Best teacherでは、テーマを決めて英作文をし、先生に送ったら会話のように先生から返信が来て、再度英作文を作って送ります。これを最高5回繰り返した後、先生が英作文を全て添削してくれます。その後オンラインでの授業の予約が取れ、その作った文章についての授業を行います。
自分だけの英語の教科書ができる上、英作文をたくさん作っていくうちに、文章の作り方、文法がどんどん身についていきます。
ちなみに、こちらのBest teacher無料体験がありますので一度体験してみてください。
Best teacher
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レッスン料金 | 12000円/月 |
レッスン時間 | 1回25分 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
講師 | 60ヵ国以上、約1000人 |
特徴 | ライティング、リスニング、スピーキング学習ができる |
無料体験 | 1回 |
公式サイト | https://www.best-teacher-inc.com/top
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知識・発音
まず、単語を覚える時にその単語の発音を覚えるのはもちろんですが、英語は文章で会話するため単語発音のあとに文章を読めるように練習する必要があります。例えば、「If you have a pen…~」のような簡単な文章ですが、「イフ ユー ハブ ア ペン・・・」と単語ごとに区切って発音しては日本語英語になってしまいますので、本来なら「イフューハブァペン」(すいませんカタカナにするの難しく変ですね)と、単語でなく文章ごとに読むべきです。文法を勉強する際の英文もしっかり読んで発音をしっかり学ぶ必要がありますので、音声聞いてどんどん真似してみてください。
ただ一人で練習するには難しい場合、誰かに評価してもらうと上達度も違うので、オンライン英会話で発音の教材があるものを活用すると色々な指摘を受けながら学習できます。
その一つにオンライン英会話、Native Camp


Native Campの発音教材は、文章をスラスラ読めるようになる練習で、「とりあえず意味は分からなくてもいいからとにかく読んで」と言われるので、英文を見ながら声に出して発音していく勉強方法です。英語の文章は、リエゾンといって、前の単語と後ろの単語を連結し、それによって音が脱落、同化、はじき音、弱形して音声が変化していくのですが、リエゾンを十分に理解していないと、スピーキングにもリスニングにも対応できない理由になるかと思います。リエゾンについて細かく教科書上で原理を調べても良いのですが、とにかく実践の方が大事だと思いますので発音教材を使って先生に自分ができていないリエゾンの部分を「ここはこう繋げて読むといいよ」などアドバイスをもらいながらおこなうと効果的です。

Native Campは7日間無料体験できます。どんなものなのかお試しするには十分な時間だと思うので、気軽に会員登録だけして無料体験受けてみる価値は大いにあるかと思います。
ネイティブキャンプ |
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レッスン料金 | 6480円/月 |
レッスン時間 | 1回25分 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
講師 | 120ヵ国以上、約15000人以上 |
特徴 | 回数無制限で何度でも受講可能 |
無料体験 | 7日間 |
公式サイト | https://nativecamp.net/
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<シャドーイングもおすすめです>
発音練習が少しづつ慣れてきたらシャドーイングもおすすめです。シャドーイングとは音源の後、少し遅れて音声通りに声に出して追いかけて読んでいく練習方法で、英文を見ないで声に出して行い、耳と口を使い「聞く」と「話す」を同時に行う訓練です。
シャドーイングについての記事がありますので気になる方はこちらもどうぞ。
瞬発力・瞬間英会話
知識ともう一つ身につけるべき「瞬発力」について解説します。
まずは市販の本を使っておこなうこともでき、おすすめは「瞬間英作文」という本があります。日本語の文章が読まれた後に、瞬間的に英語にして声に出して言う練習方法です。ただしこれは決められた文章を咄嗟に言えるように練習するもので自分が言いたい言葉ではないため、ある程度瞬間英作文ができるようになってきたらどんどん実践としてたくさんの人と話してみることをお勧めします。
瞬発力・オンライン英会話の利用
実践としてどんどん話す場としてオンライン英会話を利用すると良いでしょう。おすすめはオンライン英会話、Native Camp、24時間いつでも授業受け放題です。
\こちらからNative campの詳細を確認できます/
公式サイトはこちら


実践は多ければ多い方が良いので、Native Campの授業受け放題は魅力的なサービスです。他にもオンライン英会話の紹介をしている記事がありますのでそちらも合わせてご覧ください。
*費用はかかりますが、コーチング式英会話だと上記の内容を短期間集中で一気に指導してくれます*
英語学習時のポイント
以上の事を踏まえて大事なポイントを再度確認です。
勉強は継続する
毎日英語の勉強の時間を確保しましょう。週末にまとめて勉強しても効果は半減するので必ず毎日少なくとも英語に触れる時間を作って下さい。
音声は毎日必ず聞く
上記と同じで、毎日英語に触れるためにも音声を聞くを聞くことをおすすめします。ただし、ただのBGMになってしまっては意味がないので集中して聞くようにしましょう。
日記を書くと良し
自分の言いたいことをまずは文字に起こしてみると、知らない単語が出てきたり文章の組み立てかたを知ったり発見が多いので日記を書くことはお勧めです。普段英語学習では決められた文章を読んだり聞いたりする中、自分の言いたい事を言えるようになるためにも効果的な勉強方法なので隙間時間があればぜひやってみてください。
1日2~3時間の勉強時間の確保
社会人の方だとなかなか勉強時間も確保できないかと思いますが、まとまって2~3時間勉強しなくても、朝起きて30分だけ発音の勉強をして電車の中で15分単語の勉強して、夜はオンライン英会話で30分といった具合に分散しても問題ありません。できるかぎり1日合計2~3時間の勉強時間を確保できるように時間を調整してみてください。
英語を話せるようになれない、NG集
英語が話せるようにならないと嘆いている方、以下の事は当てはまりませんか?英語学習においてのNG集をまとめますので、あてはまる項目がある場合は改善してください。
継続していない
英語学習は継続が大切です。1日、1週間、1カ月で話せるようにはなりませんし、最短でも3カ月は必要です。しかも3カ月勉強して効果が出てもそこで勉強を止めては元に戻ってしまします。英語学習は数年単位でずっと続くものですので短期間でやめてしまわないようにしましょう。
勉強時間が少ない
毎日勉強していると言っても、30分程度で終わってしまっては少し足りないので特に初心者の場合はきちんと勉強時間は確保してください。まとまった時間でなく1日のうち30分ずつを3回などと分散させても構わないので頑張ってみてください。
インプットとアウトプットのバランスが悪い
単語だけを必死に勉強していたり、話すことだけに必死になってはいませんか?先ほど述べたように知識と瞬発力がバランス良く身についている事で話せるようになるので、一つのことだけ満点を取るような勉強方法でなくまんべんなく身につけるよう心掛けてください。
受け身の勉強
上記と似たようなことですが、ひたすら音声を聞くことだけを続けていませんか?聞くだけで英語が話せるようになるという教材も世の中には存在しますが、聞いているだけでは話せるようにはなりません。聞き流すだけのような受け身の勉強でなく、積極的に声に出して勉強してみてください。
まとめ
英語を話せるようにあるための勉強方法について、お勧めの教材等も合わせて紹介してみました。英語学習は長期戦ですが、誰でも習得できるものなので頑張って取り組んでみましょう!